ワシントン・タイムズ・ジャパン

米国人拘束は米政治の分断を狙ったロシアの策略か

 ロシアが元米海兵隊員のポール・ウィラン氏をスパイ容疑で拘束したことは、ワシントンの党派対立を激化させることを狙ったロシア政府の大きな企ての一部だという。米中央情報局(CIA)モスクワ支局のトップを務めた人物によると、プーチン露大統領が極めて巧妙なロシアの情報工作でウィラン氏を「人質」として選んだ可能性が高い。

 「ロシアはウィラン氏を目的を持って拘束した」。こう語ったのは、元CIAモスクワ支局長のダニエル・ホフマン氏だ。ウィラン氏に対するロシア政府の訴追は、実際には、有罪判決を受けたロシアのスパイ、マリア・ブティナ被告をめぐる別のケースの政治宣伝を強化するために仕組まれたものだと、ホフマン氏は主張した。ブティナ被告は最近、米連邦裁判所で、全米ライフル協会(NRA)などの保守派団体に潜入するロシア政府のエージェントとして活動していたことを認めた。


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