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「革命」を台無しにしたムスリム同胞団

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エジプト 翻弄されたアラブ世界

 長期独裁政権打倒と自由民主主義の確立を求めた「アラブの春」が2010年12月末に発生してから丸3年。発端となったチュニジアも、影響をもろに受けたエジプト、リビア、イエメン、シリアも、民主主義の実現には至らず、試行錯誤の中で苦悩している。(カイロ支局)

 自由民主主義の成立を阻んだものは何か。エジプト人識者や若者らは異口同音に、「(イスラム根本主義組織)ムスリム同胞団による革命のハイジャックだ」と語る。

 アラブ連盟の前エジプト大使、フセイン・ハッスーナ氏は、「彼らは権力を得たが、国家運営の経験がなく失敗した」と断言、「反対意見の官僚や社会を締め出し、組織の人間だけを登用する誤りを犯した。それが6月30日の(第2)革命をもたらした」と指摘した。


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