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イスラム過激派対策 経済・宗教の総合的取り組みを

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「改革と発展党」党首モハメド・アンワール・サダト氏(上)

2016 世界はどう動く-識者に聞く(21)

 2013年夏、ムスリム同胞団主導でイスラム色を強めたモルシ政権を追放して軍事政権を樹立したシシ大統領の総仕上げとも言うべき総選挙が昨年末行われた。再選された「改革と発展党」のモハメド・アンワール・サダト党首に今後のエジプトの課題を聞いた。(聞き手=カイロ・鈴木眞吉)

どうして政府はシナイ半島に巣食う「イスラム国(IS)」を掃討できないのか。

 軍隊や警察が現在の方針を見直すべきだ。作戦は成功していない。これに関して、シナイ半島の原住民(ベドウィン)と協力関係を築く必要がある。原住民に対する教育や健康、経済発展へのサービスを提供する必要がある。彼らは自分たちをエジプト人だとは思っていないし、母国からのいかなる援助も受けていないと思っている。だからわれわれは彼らを特別にケアする必要がある。


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