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エジプトとロシア、シリア国家維持では利益共通

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ロシアのシリア内戦介入アルアハラム財団事務局長 モハメド・F・ファラハト氏に聞く(1)

混迷を深めるシリア情勢に、アサド政権と連携したロシアが本格介入した。このことは中東全体の行方に大きな影響をもたらす可能性がある。エジプトの有力な戦略研究所や新聞社などを傘下に置くアルアハラム財団事務局長のモハメド・ファイエズ・ファラハト氏に聞いた。(聞き手=カイロ・鈴木眞吉)

 ――ロシアのシリア内戦介入の経緯をどう見るか。

 シリア危機が始まった時、米国は軍事介入を支持したが、ロシアと中国が国連安保理で反対、否決した。リビア問題で、国連安保理は最初、市民を救うために軍事介入を容認したが、リビア政権や国家の破壊に帰結したことに懲りていたからだ。シリアでの航空禁止空域の設定も拒否された。


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