ワシントン・タイムズ・ジャパン

着実に支配拡大するイスラム国

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オバマ氏は地上軍拒否に固執

 イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」は、着実にその勢力を拡大し、再びイラクの首都バグダッド攻略の動きを見せている。IS入りを計画した北海道大生や、彼を仲介した元教授の存在が明らかになるなど、中東・欧米のみならず、アジア・日本にまでその影響が拡大している。対シリア政策にも見られたことだが、就任以来、常に後手後手の軍事戦略しか打ち出せないオバマ米大統領は、IS対策でも、「地上軍投入拒否」にこだわり、ISの急激な拡大を防げず、国内外の批判にさらされている。(カイロ・鈴木眞吉)

 ISは6月29日にイスラム国家樹立を宣言した。公開処刑などを通じて住民を「恐怖支配」し、イラクのクルド系少数宗派ヤジディ教徒に「改宗か死か」を迫るなどしたことから、オバマ大統領はISへの空爆を決断、米軍は8月8日、イラク北部アルビル近郊で初の空爆を実施した。


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