ワシントン・タイムズ・ジャパン

これは教育の戦いだ 子ども兵士、子ども人間爆弾NO

山田寛

 「アラーがお前を選ばれた」。

 イラクとシリアで支配を広げる過激派組織「イスラム国」への懸念は、強まる一方だ。その大きな懸念の一つが、子どもの兵士、テロ戦士の使用である。国連人権高等弁務官は9月、子どもを彼らから護(まも)れと訴えた。

 実際、先ごろイラク北部のモスル市を奪取した同組織は、6~10歳の孤児100人以上を集め、洗脳と軍事訓練をしているという。人権団体によれば、シリアで相当数の子ども兵士が死んでいる。

 世界の子ども兵士(17歳以下)の推計は、2001年の30万人から、07年に25万人に減った。だが、再び増えつつある気配だ。

 国連の「子どもと武力紛争」年次報告に、「恥のリスト」がついている。子どもを武力紛争に投入、または子どもに残酷行為をしている軍や武装勢力の名簿だ。07年に記載された組織は44。それが12年52、13年55、14年は59と増えた。


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