ワシントン・タイムズ・ジャパン

イラン穏健派に騙されるな

チャールズ・クラウトハマー

核疑惑交渉は時間稼ぎ

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】イラン「穏健派」の探索は30年たった今も続く。このところの盛り上がりを見ると、武器と人質の交換に失敗したイラン・コントラ事件のクライマックスが、レーガン大統領の元国家安全保障担当補佐官ロバート・マクファーレン氏のテヘラン極秘訪問だったことを思い出す。同氏は、「穏健派」との間の新しい関係を象徴する鍵形のケーキを持参した。

 その結末はご存じの通りだ。

 30年たち、その幻影がハッサン・ロウハニ大統領として再び現れた。穏健派というが経歴はそうでもない。ホメイニ、ハメネイ両師の側近として、イスラム共和国に35年間にわたって忠実に仕えた。そのうえ同師は、6人しかいなかった大統領候補の1人だった。ほかの678人の立候補者は、思想的に不適格として政府によって失格とされた。ロウハニ師が政府に完全に忠実であることの証拠だ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。