ワシントン・タイムズ・ジャパン

レバノン・ヒズボラの権勢に陰り、若い世代への支援を訴える米紙

レバノン

点数稼ぎの原油供給

 深刻な経済危機に直面しているレバノンにイランからの原油供給が始まった。イスラム教シーア派組織ヒズボラがイランに要請して実現したもの。原油を載せたタンカーは、イラン国旗、シリアのアサド大統領の肖像を掲げて、シリアに入港、原油を載せてレバノン入りしたトラックは、市民から大歓迎を受けたという。

 ヒズボラの指導者ナスララ師も、原油の到着を歓迎した。病院などに届けられるとともに、企業にも低価格で販売する意向だ。

 だが、これには賛否さまざまだという。

 レバノンは一昨年からの経済危機による電力、燃料不足にあえいでいる。市民にとって喉から手が出るほど欲しい石油だ。カタール本拠のテレビ局アルジャジーラは、ヒズボラの真意を警戒しつつも「背に腹は代えられない」という市民の声を伝えた。一方で、経済危機の解決にはならず、ヒズボラの人気取りにすぎないとの批判も出ている。


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