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過激組織の復活に世界が衝撃、「厳格なイスラム国家」目指すISIS

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イラク宗派抗争が激化、国家分裂も

 イラク首都バグダッドの解放を叫び南進する国際テロ組織アルカイダ系過激派組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」の目的は、イラクとシリアにまたがる、厳格なイスラム法に基づくイスラム国家を建設することにある。母体は、2003年のイラク戦争後、アルカイダに忠誠を誓い、数々の残虐な刑罰を実行して世界中からその異常性を指摘されたヨルダン出身のザルカウィ容疑者が率いた組織。アルカイダ以上の力と版図を得て復活した同組織に、米国はじめ世界が衝撃を受けている。(カイロ・鈴木眞吉)

 同組織は06年、「イラクのイスラム国(ISI)」として結成された。現在の指導者バグダディ容疑者は、10年ごろ、イラクでの戦闘の責任者となったアルカイダ出身者。11年には、現アルカイダ指導者アイマン・ザワヒリと決別、12年ごろにイラクからシリア入り、13年4月、現在の名称に変更した。


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