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イスラエル 西岸併合計画見送り

5月24日、エルサレムの首相官邸前で、気勢を上げるネタニヤフ首相支持派(EPA時事)

コロナ禍、国際社会も反発 米和平案にも暗雲

スーダンは「技術面で合意」

 イスラエルのネタニヤフ首相は、ヨルダン川西岸の一部の併合計画を進めている。併合案は、1月に和平案を発表した米トランプ政権からお墨付きを得て、7月1日に発表されるのではないかとみられていたが、新型コロナウイルスの感染拡大や、欧州、中東各国の反対などから延期、実施のめどは今のところ立っていない。(外報部・本田隆文)

 ネタニヤフ首相は昨年9月、西岸のうち、隣国ヨルダンの国境に接するヨルダン渓谷と死海北部の併合を提案。その後、右派勢力と西岸の入植者らの要請を受けて全入植地をも併合することを約束していた。

 西岸の併合自体は、以前から検討されてきたもの。とりわけ、ヨルダン渓谷は、ヨルダンと接しているため、パレスチナの支配下に置かれれば、武器やテロリストが侵入してくる恐れがあり、国家の安全を守るためには譲れない場所だ。


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