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「アラブの春」正念場、エジプトとチュニジアで新憲法

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信教の自由、人権尊重などを規定

 長期独裁政権打倒と民主化を目指した「アラブの春」が、エジプトとチュニジアで正念場を迎えている。両国とも、革命後約3年を経て、民主的・近代的憲法が承認された。次期大統領選と議会選が公明正大に行われれば、王制と独裁制、過激なイスラム主義でがんじがらめにされたアラブ世界が、近代的な民主主義国家群に生まれ変わり得る道が切り開かれるのだが、それを阻止しようとするムスリム同胞団を含むイスラム過激派勢力との戦いがその命運を握る。(カイロ・鈴木眞吉)

 エジプトで1月14、15日の両日、新憲法案の是非を問う国民投票が行われ、モルシ前大統領の支持基盤ムスリム同胞団による執拗(しつよう)な妨害工作にもかかわらず、投票率38・6%、賛成98・1%で、2012年モルシ政権下で行われた国民投票の投票率(32・9%)、支持率(63・8%)を双方とも上回り承認された。


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