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イスラム指導者の再教育実施 アズハル大学総長顧問マフムード・アザブ師に聞く

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エジプト情勢と宗教

 エジプトが新憲法を国民投票で成立させ、大統領選へ向けて動きだしている。政権奪取後1年で、国民と軍によって排除されたムスリム同胞団の暴動と抵抗はいまも続いている。イスラム・スンニ派総本山アズハル大学(カイロ)の総長顧問マフムード・アザブ師にスンニ派の立場を解説してもらった。(聞き手=カイロ・鈴木眞吉)

 ――ムスリム同胞団が批判されるべき問題点は何か。

 ソ連が崩壊後、とりわけ、9・11事件後、全世界で資本主義の力が増し、人間観の混乱を引き起こした。なぜなら世界は多くの選択肢を持ち、人々は求めるものを自由に選択すべきだからだ。しかし、ただ一つの資本主義、あるいはグローバリゼーション・スタイル、ただ一つの文化スタイルになってしまった。


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