ワシントン・タイムズ・ジャパン
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反ユダヤ主義に立ち向かえ

チャールズ・クラウトハマー

奇妙な大学ボイコット

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】アメリカ学会(ASA)は何十年もの間、無名の中で苦労してきた。当然の結果であるのだが、今は違う。イスラエルの大学をボイコットすることに賛成し、その名を知られるようになった。パレスチナ人の教育を受ける権利、人権を否定したとして非難している。

 イスラエルが高度な民主的政治制度、中東一の報道の自由、完全に独立した司法、宗教的、民族的多様性を持ち、アラブ人学生に対してアファーマティブ・アクション(少数派優遇措置)を取っていることを考えると、この非難は奇妙に聞こえる。

 イスラエルの近隣諸国の人権状況を考えると、さらに奇妙だ。今こうしている間にも、シリア政府は、釘(くぎ)、金属片を詰めた「樽(たる)爆弾」を投下するなど、身の毛もよだつような攻撃を自国民に対して行っている。ASAはなぜ、シリアをボイコットしないのだろうか。


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