ワシントン・タイムズ・ジャパン

無人機が「対北SDI」に

川村純彦氏

日本の迎撃態勢を3段階に

元統合幕僚学校副校長・海将補 川村純彦氏

北朝鮮の脅威にどう対処すべきか。

 北朝鮮に核・ミサイル開発を断念させるには、圧力と対話だけでは不十分だ。北朝鮮が発射したミサイルをすべて叩(たた)き落とす能力を実際に示すことが最も効果的である。

 しかし、現在のミサイル防衛では、高い高度で打ち上げる「ロフテッド軌道」には対応できない。また、電磁パルス(EMP)攻撃への対応も課題だ。EMP兵器は30~400㌔の高度で爆発させれば、一発で日本全体が機能不全になる。

 現在のミサイル防衛では、大気圏外を飛翔中の「ミッドコース段階」と大気圏に再突入して落下してくる「ターミナル段階」で迎撃するが、高速で落ちてくるミサイルを100%撃ち落とすのは難しい。北朝鮮も多弾頭化や飽和攻撃など対抗手段を考えている。


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