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韓国核武装論の迷走

米・中朝での取引を警戒

 米朝間の緊張が高まっている。核実験、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して、軍事的圧力を加え得るという威嚇で米国は対応している。

 両者とも譲らず、誰かが止めに入るか、どちらかが折れるかしなければ、事態は収拾できない“チキンゲーム”の様相を呈してきた。双方が構えたまま、激しい心理戦が展開されている状況だ。

 「新東亜」(9月号)に「また火がついた核武装論」の記事が掲載された。同誌は、現状を「狂人の理論」を駆使するトランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の睨(にら)み合いが続いていると分析する。

 「狂人の理論」とは、相手に自身を狂人と思わせて、戦争や交渉を有利に導き、利益を収めたり譲歩を獲得することだ。北朝鮮としては、「金正恩なら、やりかねない」と米国に思わせる。逆に米国としては、「トランプなら、やりかねない」と北朝鮮に思わせたいわけである。


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