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北朝鮮の「核ICBM」完成は当分先

伊藤俊幸氏

再突入技術のデータは皆無

元海将・金沢工業大学虎ノ門大学院教授 伊藤俊幸氏(上)

 北朝鮮の核・ミサイル開発の現状とトランプ米政権の今後の対応について、元海将で金沢工業大学虎ノ門大学院教授の伊藤俊幸氏に聞いた。(聞き手=編集委員・早川俊行)

北朝鮮の核兵器開発はどの段階まで進んでいるのか。

 原爆のみならず水爆に向けた核融合が少しできるくらいまで実験が進んでいる。問題はこれを武器として使えるかどうかだが、1~1・5㌧まで小型化した核弾頭は作れるだろう。これは韓国に向けて撃つ短距離ミサイル「スカッド」に搭載できる大きさだ。

 米国は2015年に「作戦計画5015」を作った。これは、北朝鮮が核を搭載したミサイルを韓国に向けて発射する兆候をつかんだら、25分以内に北朝鮮のミサイル基地など700カ所を全て叩(たた)くとともに、特殊部隊が金正恩氏を拿捕(だほ)または殺害して指揮系統を断ち切るという二段作戦だ。


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