ワシントン・タイムズ・ジャパン

対北新国連制裁決議、迅速な履行がカギ握る

古川勝久

国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久

 国連安全保障理事会が5日に新たな対北朝鮮制裁決議2371号を採択した。これが徹底履行されれば、北の外貨収入大幅削減、非合法目的貨物の調達阻止、制裁対象者の渡航禁止等、「ヒト・モノ・カネ」の取り締まりで北朝鮮に対する強い圧力が期待される。既存の決議の抜け穴を防ぎ、追加的に厳しい制裁を科す措置が盛り込まれている。

 ただ、全ての国連加盟国が迅速に全面履行することが重要だ。さもないと決議は単なる紙上の文字にすぎない。北朝鮮は必ずあらゆる手段を駆使して、すぐに新規制裁措置に適応するようになる。

 新決議では、北朝鮮からの移転が原則禁止とされていた石炭、鉄鉱石について、例外措置が撤廃された。ただ、石炭はコンテナでも頻繁に輸送されている。


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