ワシントン・タイムズ・ジャパン

決議違反のロシア、国際核機関に北朝鮮の研究者

古川勝久氏

首相は露大統領に懸念伝えよ

国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く

ロシアによる北朝鮮制裁の履行状況は。

 非常に懸念される。国連制裁対象に指定されてきた複数の北朝鮮企業・団体が、かつてロシア国内に代表者を配置したり、拠点を築いていたことが確認されている。

 例えば、2013年7月、パナマが拿捕(だほ)した北朝鮮貨物船チョンチョンガン号は、キューバから北朝鮮に向けて大量の通常兵器を密輸していた。この貨物船の運航会社は、当時、北朝鮮最大手の海運企業オーシャン・マリタイム・マネジメント社(OMM)だった。国連専門家パネルは捜査の結果、この密輸の指示を出していたのが、OMMのウラジオストク駐在代表者だったことを突き止めたが、ロシア政府はこれを全面否定し、情報を全く提供しなかった。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。