ワシントン・タイムズ・ジャパン

各国の北朝鮮制裁履行状況、イラン問題に比べ切迫感薄く

国連安全保障理事会

東南アジアで暗躍する北

国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く

各国は国連安保理決議に基づく北朝鮮制裁をどの程度履行しているのか。  安保理決議は基本的にザル扱いで、ほとんどの国が人ごとだと思っている。国連の制裁措置は増える一方で、各国の官僚機構はこれについていけていない。日本ですら立法措置が進まない状況の中で、開発途上国はなおさらだ。制裁を具体的に実施する能力の増強支援をやらなければならない。

 特に重要なのは、人の動きを封じ込めることだ。制裁対象の北朝鮮人は生年月日やパスポート番号、名前を簡単に変えられる。写真や指紋など生体認証情報をインターポールを中心に集約し、各国が共有する。つまり、テロ対策と同じことを北朝鮮の制裁対象者にもやるのだ。ここがうまく進んでいない。

イスラム過激派テロリストの移動を監視するのと同じことを制裁対象の北朝鮮人にもやるということか。


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