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敵基地攻撃能力急げ、半島有事に不可欠な在沖米軍

ケビン・メア氏

元米国務省日本部長 ケビン・メア氏(下)

対北朝鮮で日米の連携が一段と重要になる。

 北朝鮮は日米間に亀裂をつくろうと狙っている。例えば、北朝鮮が日本に対し、核弾頭を搭載していないミサイルを被害が少ない場所を狙って着弾させるシナリオが考えられる。日本国民は当然、米国が反撃すると思う。だが、反撃すれば、北朝鮮は韓国を攻撃する可能性が高いため、慎重にならざるを得ない。米国が反撃しなければ、日本の一般国民は「日米同盟は何のためにあるのか」と疑問に思うだろう。

 日本は独自の反撃能力、敵基地攻撃能力を一刻も早く保有した方がいい。もちろん、情報収集・警戒監視・偵察(ISR)能力が必要であり、日本独自では反撃できず、日米共同で対処することになる。それでも、反撃の選択肢が増えることは、日米同盟の運用上、そして政治的にも極めて有益だ。

 自民党が敵基地攻撃能力の保有を提言しているが、1~2年時間をかけて議論する余裕はない。


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