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北朝鮮ミサイル開発の裏面史

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 8月24日、北朝鮮がSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)1発を発射し、約500キロ飛行させて日本の防空識別圏内80キロに着弾させた。狙いは性能向上テストだが、日中韓外相会談と米韓合同軍事演習に合わせたけん制だろう。

 SLBMは敵から核先制攻撃を浴びた場合、自からも反撃し2次報復が出来る相互確証破壊(MAD)の戦略兵器である。冷戦時代から核戦争を防止する抑止力として「恐怖の均衡」を維持するものだ。

 2015年3月、米戦略軍のヘイニー司令官(海軍大将)は「北朝鮮は核小型化に成功し、SLBMを開発中だ」と指摘した。北朝鮮は12年現在、72隻の潜水艦・艇を保有し、保有数では世界一。今後、テスト発射を繰り返して1~2年内にSLBM搭載潜水艦を配備する見通しだ。


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