ワシントン・タイムズ・ジャパン

ゴルフ禁止令解除した朴大統領の胸中は?

韓国紙セゲイルボ

 オバマ米大統領はゴルフ好きだ。2014年米軍のIS空襲の数時間後にもゴルフ場を訪ねたほどだ。その年、54回ゴルフをしたという。

 韓国では大統領のスタイルにより、公職者ゴルフが禁止されることも、されないこともあった。禁止令の元祖は金泳三(キムヨンサム)元大統領だ。しかし、1993年大統領に就いて変心した。「ゴルフをしない」と宣言し、大統領府内のゴルフ練習場も撤去した。

 李明博(イミョンバク)前大統領はゴルフが上手だった。2007年大統領選前、シングルも記録した。だが大統領になると、「ゴルフは費用が高く時間もかかり、運動にはならない」とした。官界にゴルフ禁止令が蘇(よみがえ)った。

 朴槿恵(パククネ)政府スタートの2013年3月、北朝鮮の挑発脅威が高まったのに現役将軍がゴルフをしていた。朴大統領は、「安保が重篤な時期に」と叱責した。同年7月、大統領府首席のゴルフ提案に「そのような時間があるか」と一蹴し、ゴルフ禁止令が固まった。

 そうするうちに約2年、先月26日、朴大統領はメディアとの会見で、「ちょっと自由にしたら良いだろう」と述べた。30日、柳一鎬(ユイルホ)経済副総理が主要経済団体幹部らと内需振興のためのゴルフ会合を行った。ゴルフ禁止が解けたわけだ。

 オバマ大統領は任期末なのに「マイティ・ダック」(強い鴨)という別称を得ている。「レイムダック」などではない。朴大統領も野党と疎通する妙案を探したらどうだろうか。

(許範求(ホポムグ)論説委員、5月2日付)

※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。

2

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。