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韓国人の恨と従北勢力拡大 文化大国への大きな障害に

韓国紙セゲイルボを読む

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25日、ソウルの明洞聖堂前で”親北ミサ#に抗議する韓国保守系団体のメンバー(韓国紙セゲイルボ提供)

 韓国人の情緒は「弱者のルサンチマン(恨(ハン))」が支配的だ。背景には永らく外部勢力の侵略に遭った歴史とともに文化的特性としての女性性、母性性が位置している。

 恨の悪い点はそれが引き続き歴史的に敗北を呼び起こしたり、抵抗や反対があたかも正義のように感じられるようにさせることだ。韓国は1960年代から50年余りで経済成長と民主主義を成し遂げ、G20(主要20カ国)の隊列に上った。だが、いまだに「反体制=正義」という情緒で、反対のための反対の名分を探す政治家たちが残っている。韓国が今日、世界の列強や大国と肩を並べるようになったのは国際社会で「力=正義」を習ったからなのにだ。

 韓国人は「恨」を「権力の意志」に変えた。ニーチェの哲学は一言で「力の哲学」だ。強者は自らの力で自身を定義するが、弱者は強者に対する反発で自身を定義する。それを韓国人は「恨」の文化から「やればできる」という言葉で「新風」の文化を作った。恨の非生産性を生産性に変えることに成功したのだ。

 しかし、もう経済成長だけでは、先進国になれないことをこの10年で骨身に染みて実感した。文化大国になって、はじめて先進国ということなのだ。文化大国は、言葉だけでなるものではない。国民が自身が従事する分野で世界的な水準になることだけが先進国への道だ。

 ところで、ここで大きい社会的障害物がまさに従北左派の勢力拡大だ。李石基(イソッキ)議員の内乱陰謀事件を見ながら苦々しさを禁じ得ない。本当に韓国人は下手をすると救済不能のイデオロギーの奴隷になる素質を持った種族なのか、と思いたくもなる。

 恐らく韓国人がこの障害物を越えるか、越えられないかにより、国運上昇の大きな分かれ目になるだろう。国民的意識水準と常識で越えて行かなければならない課題だ。

 韓国人は右脳が強くて左脳が弱いから右脳的左派が多い。西欧の左派は左脳的左派なのに、韓国の左派は右脳的左派だ。これは西欧の民族主義(国家主義)は右派が占領しているのに反して、韓国の民族主義は左派が占領しているのと相関関係を成している。

 左派が多いといえば、よく合理的な思考をする人が多いと考えやすいが、韓国ではこれと正反対だ。韓国の左派は自ら考える能力が欠如し、外来イデオロギーに従属的だ。

 韓国人はある機会や契機で一度脳裏に刺さった外来イデオロギーから抜け出すことができない。これはあたかも女性の妊娠に比喩することができる。どんな経路を経ようが、生じたことは消せない。これが韓国文化の外来文化に対する女性性(子宮性)のネガティブな側面だ。これはみな韓国人が右脳的なことに起因する。

 左脳は論理を担当するところだ。理性と感性が均衡した民族と国家になってこそ、世界を指導することができる。韓国人にまた新風が吹く日を期待してみる。

(朴正鎮〈パクジョンジン〉客員論説委員・文化評論家、11月26日付)

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