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北の「水爆」実験、体制存続への重要度を示す

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米ジョージタウン大学安全保障研究センター副所長デービッド・マックスウェル氏(上)

2016 世界はどう動く-識者に聞く(6)

北朝鮮は新年早々、水爆実験に成功したと発表した。この時期に行った意図は。

 北朝鮮の意図として①核開発計画を進展させる②政治的正当性のために国内のエリート層と人民の両方に力を示す③韓国に圧力をかける④政治的、経済的な譲歩を得る―ことが考えられる。

 おそらく、今回の実験は北朝鮮にとって政治的、経済的な利益がないだろう。従って、実験は北朝鮮の体制存続にとっていかに重要であるかを示している。

 北朝鮮が水爆の能力を得たかどうかについて、核専門家の信頼できる分析はない。ただ、今回の実験で明らかになったことが二つある。

 まず、この実験は北朝鮮が核開発を放棄する意思がないことを明確に証明した。交渉や6カ国協議再開の要求であると考えない方がいい。二つ目は、北朝鮮の核計画と人道に対する犯罪を終わらせる唯一の方法が統一だということだ。


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