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北朝鮮主張の「水爆」実験、保有なら大きな脅威

宮塚利雄

中国の制裁で死活問題にも

宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党第1書記は昨年12月10日、平川革命史跡地(事業地)を現地指導した時に、「水素爆弾の爆音を轟(とどろ)かせることができる」と発言していた。6日の実験が実際に水爆だったかどうかは分からないが、何らかの実験が成功したことは間違いない。

 このタイミングの意味は不明である。昨年10月10日の党創建70周年前後に核実験をするかもしれないと観測されていたが、結局何もなかった。だが、既にこの時点で実験の準備は完了していた可能性もある。

 1月8日が自身の誕生日に当たっているとか、2月に予定されている米韓合同軍事演習を牽制(けんせい)するものだとか、さまざまな分析があるが、しょせん独裁者が行うことだ。「やる」と言った時が実行の時で、それに必ず意味付けがあるわけではない。


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