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日朝国交正常化の限界

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 日本と北朝鮮の凍りついた関係に解氷ムードが漂い始めた。

 19世紀英国の名宰相パーマストン子爵が指摘した通り、国際関係には永遠の味方も永遠の敵もなく、自国の国益を追求するのみだという現実を実感 する。

 最近の動きは日朝双方にとっていいタイミングであり関係緩和のチャンスでもある。北朝鮮が拉致被害者及び行方不明者の全面再調査を約束したのは 前向きな融和ジェスチャーだ。その背景には経済立て直しのため頼りになる国は日本しかない、という北朝鮮の思惑があると考える。

 現在の東アジアの国際環境を見ると、中国はロシアとの連携を強化しており、韓国も経済的な都合により、やむを得ず中国に傾いている。


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