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コリア史7部作を完成させて
作家の片野次雄氏に聞く

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認識は違っても事実は共有可能

 歴史認識をめぐり、ぎくしゃくした関係が続いている日本と韓国。その歴史認識のもとになるのは歴史的事実だが、両国民は隣国の歴史をどれくらい知っているだろうか。片野次雄氏のコリア史7部作は、日本の国造りに関係の深い韓国史を、古代から現代まで歴史ノンフィクションとして描いたもの。著作の動機と要点を著者に伺った。

(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

成熟した日韓関係願う/渡来人が国造りに関わる

歴史的事実を書き並べ肉付けは控えめ

 ――コリア史7部作を完成させた感想は?

 日本では朝鮮三国時代のことがあまりにも知られておらず、韓流歴史ドラマで広開土王が取り上げられても、日本に関するところは描かれていない。日本にとって一番重要な出来事は白村江(はくすきのえ)の戦で、それを描こうと思って書いたのが最初の『戦乱三国のコリア史』だ。


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