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固まる金正恩式支配 対中関係いずれ修復

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2015 世界はどう動く 識者に聞く(12)

山梨学院大学教授 宮塚利雄氏

 ――3年目を迎えた金正恩体制をどうみるか。

 “金正恩式”の支配体制が板についてきたと言える。最近行っている幹部人事を見ると、かつての張成沢(チャンソンテク)のようなナンバー2を置かなくなった。彼の体制は固まりつつあるとみていい。

 問題は健康だ。メディアに露出する姿を見ると、足を引きずっていたり、不養生が明らかで、太り方が異常である。

 工場や農場、軍の視察ではたばこをふかしながら報告を聞いている。朝鮮では目上や年長の前では礼儀としてたばこを吸わない。たばこを吸えるのは自分が最上位にいるということを見せつけるためのパフォーマンスだ。祖父の金日成を形だけ真似ているのだろう。周囲は保身のために金正恩を立てている。


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