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北「苦難の行軍」は崩壊の予兆

 北朝鮮で4月8日に閉幕した朝鮮労働党細胞書記(末端組織責任者)大会で金正恩総書記は「私は党中央委員会から始まって…全党の細胞書記たちがますます強固な『苦難の行軍』をすることを決心した」と宣言した。

 新型コロナウイルスによる中朝国境の閉鎖と国連の対北制裁は北朝鮮の経済状況をさらに悪化させている。

 北朝鮮は1990年代半ば、「苦難の行軍」を掲げ全国民を経済回復に動員したが、その背景には90年代初の旧ソ連・東欧の社会主義諸国崩壊と相次ぐ自然災害、さらに米国の対北封鎖政策があった。

 日本共産党機関紙『赤旗』(現『しんぶん赤旗』)の平壌特派員を務めた故萩原遼氏は著書で、苦難の行軍の時、300万人が餓死したと述べている。この数字は検証されてないが、“話半分”としても150万人の餓死者が出たことになる。


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