ワシントン・タイムズ・ジャパン

北朝鮮・金正恩氏、「苦難の行軍」再び強調

8日、北朝鮮の平壌で行われた朝鮮労働党の細胞書記大会で、閉会の辞を述べる金正恩総書記(朝鮮通信・時事)

制裁緩和見通せず長期戦 「自力更生」では不十分?

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、90年代後半に経済難克服のため出されたスローガン「苦難の行軍」を再び強調した。国際社会による対北経済制裁が長期化、いずれ始まるとみられるバイデン米政権との交渉でも制裁緩和を引き出すには時間を要すると判断し、国内に長期戦を覚悟するよう強要したとみられる。 (ソウル・上田勇実)

 正恩氏は今月6日から8日まで平壌で開催された党の第6回細胞書記大会(細胞=末端責任者)で内部引き締めの演説をした。正恩氏は「わが党はいかなる偶然のチャンスが訪れることも絶対に信じない」とし、制裁緩和に期待しないようくぎを刺した。

 その上で「私は党中央委員会から始まり各級党組織、全党の細胞書記たちがさらに強固な『苦難の行軍』をすることを決心した」と述べた。


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