ワシントン・タイムズ・ジャパン

韓国外交 米中の狭間で最大岐路に

文在寅大統領(EPA時事)

中国牽制の枠組み本格始動 否定的な文政権、参加促す保守派

 北東アジアの安全保障に北朝鮮と共に最大の脅威となっている中国を牽制(けんせい)するため、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による対話の枠組み、通称クアッドが初の首脳会談を開催し、活動を本格化させた。これまで米国と中国の狭間(はざま)で曖昧な姿勢を取ってきた韓国外交は最大の岐路に立たされた形だが、文在寅政権はクアッド参加に否定的。国内保守派は危機感を募らせている。 (ソウル・上田勇実)

 「日米豪印4カ国を新たなステージに引き上げた」

 12日、テレビ会議方式で開かれた初のクアッド首脳会談を終え、菅義偉首相はこう述べた。力による現状変更の試みを各地で行う中国の覇権主義に反発する各国が、中国との対立激化に慎重な一部の国もあるとはいえ、首脳レベルで利害一致と結束を確認した意義の大きさを評価したものだ。


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