ワシントン・タイムズ・ジャパン

随所で脱北者冷遇 韓国・文政権

2009年に日本海を南下し韓国に亡命した脱北者11人を乗せた船。現在、韓国・江陵市の「統一公園」に展示されている(18年1月撮影)

北で「強制送還」の噂 元外交官らに就職斡旋せず

 韓国入りする脱北者が至る所で冷や飯を食わされている。金正恩朝鮮労働党総書記をできるだけ刺激したくない文在寅政権が水際で強制送還したり、高位脱北者たちが定着後にまともな仕事に就けないといった事態が発生、その噂(うわさ)は脱北を考えている北朝鮮住民たちにも広がっているようだ。人権弁護士出身の文氏だが、脱北者の人権には正面から向き合おうとしていない。 (ソウル・上田勇実、写真も)

 「2009年9月27日夜、咸鏡北道金策市を出発した北朝鮮の住民11人は、東海の公海上を経由する4日間の航海の末、10月1日、江陵市注文津付近から亡命した。彼らは韓国への憧れと自由を得るため、北朝鮮当局の厳しい統制網をくぐり抜け、死を覚悟した挑戦により北朝鮮からの脱出に成功した」

 これは日本海に面する韓国北東部の江陵市にある「統一公園」に展示された古びた木造船の前に建てられた看板の説明文だ。


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