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北朝鮮 民心繋ぎ止めに躍起

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(AFP時事)

正恩氏「人民の利益優先」 “経済三重苦”で国内疲弊

 北朝鮮がこのところ体制に対する民心離れを防ごうと躍起になっている。背景には金正恩朝鮮労働党委員長が住民に約束した経済発展に支障が生じた上、住民の生活苦が長期化する厳しい現実があるようだ。 (ソウル・上田勇実)

 労働党はこのほど、10日の党創建75周年を前に日刊の党機関紙「労働新聞」と月刊の党機関誌「勤労者」による共同論説を同紙1面で発表した。タイトルは「人民のために滅私服務するわが党の偉業は必勝不敗だ」。前段部分では「わが党は人民の利益を最優先、絶対視してきた」などと述べたという正恩氏の発言が紹介され、随所に「人民のため」という言葉が散りばめられている。

 共同論説は正恩氏が今年実施した「重要な党の会議」での基本的な議題は「人民の命と安全、生活問題だった」とも指摘した。


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