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韓国 脅かされる表現の自由、「文氏は共産主義者」発言に有罪

韓国の文在寅大統領=7月21日、ソウル(EPA時事)

政権寄り判事が忖度か

 2013年、韓国で「文在寅は共産主義者(韓国では親北朝鮮主義者と同義)で、この人が大統領になればわが国が共産化されるのは時間の問題」と発言した元検察幹部が、大統領当選後に文氏から名誉毀損(きそん)で訴えられた裁判の控訴審判決が先週あり、元幹部に有罪が言い渡され波紋が広がっている。大統領という公人中の公人に対する表現の自由が脅かされていると懸念の声が上がっている。(編集委員・上田勇実)

 文氏に告訴されたのは高永宙・元ソウル南部地方検察庁検事長。一審判決は「発言は事実摘示ではなく評価ないし意見の表明」だとして無罪だったが、検察が控訴。二審判決は一転して発言を「虚偽事実の摘示」とし、表現の自由についても「自由に伴う責任を果たさなかった」として名誉毀損罪で懲役10月、執行猶予2年を命じた。


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