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脅す北朝鮮、媚びる韓国 対北ビラ、北の非難受け即刻取締り

8日、ソウルの大統領府で、首席補佐官会議に臨む韓国の文在寅大統領(EPA時事) 北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長=2019年3月、ハノイ(AFP時事)

金与正氏の談話受け緊急会議 共同宣言20年で揺さぶりか

 このところ北朝鮮が韓国に脅迫まがいの非難を浴びせ続けている。これに対し韓国の文在寅政権は終始、北朝鮮に媚びへつらい、国内保守派から強い反感を買っている。

 北朝鮮の狙いは国内引き締めにあると言われるが、2000年の南北共同宣言から20年を迎え、経済支援などに応じるよう韓国を揺さぶる思惑もありそうだ。

 北朝鮮の韓国非難が強まったのは今月4日、金正恩朝鮮労働党委員長の妹、与正・党中央委員会第1副部長が韓国脱北者団体の対北ビラ散布を非難する談話を発表してから。与正氏は韓国政府がビラ散布をやめさせなければ開城工業団地の完全撤去、南北連絡事務所の閉鎖、南北軍事合意の破棄を覚悟するよう脅してきた。

 韓国統一省はこの談話のわずか4時間半後、まるで与正氏から厳命を受け襟を正すかのようにビラ散布禁止法案を準備中だと発表し、11日にはビラを散布した2団体を刑事告発するなど取り締りに乗り出した。


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