ワシントン・タイムズ・ジャパン

全面戦争断念した金委員長

精鋭部隊の戦車まともに動かず

 月刊朝鮮(2月号)が「特ダネ」として北朝鮮労働党委員長の金正恩が「吸収統一のための全面戦争を計画していた」と報じている。2015年のことだ。

 これは北朝鮮で幹部だった脱北者が南の情報当局の尋問で明らかにしたもので、この人物は日本円で約1200万円の「報奨金」をもらったという。歴代2番目に高額で、それだけこの脱北者がもたらした情報が高価値だったということだ。同誌は内部文書を入手し、関係者への取材を加えて「当時の状況を精密追跡」した。

 これによると、金正恩は「銃隊で南朝鮮を統一する」と公言していた。つまり武力南進統一である。さらに「戦時動員令が下されれば、直ちに戦時体制に転換するよう、組織的対策を立てる」よう各組織に指示。合わせて保安任務、すなわちスパイや工作員による金正恩一家襲撃への対処や、事前に“不純敵対分子”の摘発・消滅を命じていたという。


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