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    宮本 惇夫
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    中村 仁
    元全国紙経済記者
    石平
    石平
    評論家

    金正恩氏の「生体情報」は高額

     ハノイで先月開催された第2回米朝首脳会談では、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が会議前にタバコを吸っているシーンがCNNで放映された。テレビで金正恩氏の喫煙シーンが映ったのは今回が初めてではないだろうか。金正恩氏はお酒飲みであり、ヘビースモーカーだとは聞いていたが、金正恩氏がタバコを実際吸っているシーンを初めて見た。

    300

    首脳会談前にタバコを吸う金正恩委員長 CNN中継から

     画面に映ったシーンをデジタルで撮ることができたのは当方にとって、ハノイの第2回米朝首脳会談の最大の収穫だった。一服吸って一休み、といったシーンではなく、フィルター付きの長いタバコに惹かれるように吸っている35歳の青年独裁者、金正恩氏から極度の緊張感が伝わってきた。もう少し主観的に表現すれば、金正恩氏は必死にタバコに助けを求めているように見えた。

     興味深い点は、タバコの吸い殻を皿に片づける実妹・金与正党第一副部長の姿だ。タバコには金正恩氏の生体情報(Biometric Information)が残っているから、それを第3者、敵国関係者に取られたらまずい、という懸念が多分、彼女にはあったのだろう。

     金正恩氏の外遊の場合、日韓メディアでは「トイレの話」になる。金正恩氏は通常のトイレでは用を済まさないから、彼専用トイレが必要となる。金正恩氏が普通のホテルのトイレで用を済ましたら、その用を足したものの中に金正恩氏の生体情報が溢れているから、第3者、第3国の情報機関関係者の手に渡ればまずい。尿や便はその人の生体内を通過しているので その人の全ての生体情報が含まれている。金正恩氏に持病があれば、直ぐにばれてしまう。

     当方はこのコラム欄で「骨」の話を書いた。「骨」はその人の人生を物語る。米TV犯罪捜査ドラマ「ボーンズ、骨は語る」をご存じだろう。法人類学者テンペランス・ブレナン博士が米連邦捜査局(FBI)のシーリー・ブース特別捜査官を助け、「人骨」となった人間の身元を解明し、犯人を探すというストーリーだ。ブレナン博士の「人は他者を騙すが、骨は騙さない」というセリフはこの番組の主要テーマだ(「『骨』がその人の歴史を語りだす時」2018年12月18日参考)。

     「骨」はその人の過去を語るが、生きている人の場合(金正恩氏の場合)、タバコを吸った痕跡や大小便を分析すれば、金正恩氏のDNAから遺伝病、疾患についてかなりの確率で計測できる。ただし、生体情報には揺らぎやあいまいさが付きまとうから、100%正しい診断は難しい。マクロセンサーや分子レベルの計測装置ができれば、生体情報の正確度は高まるだろう。

     昔は迷宮入りした殺人事件が結構あったが、21世紀の今日、生体情報の解明技術は進展し、わずかな血、唾液、尿などからかなりの確率でアイデンティティを見つけだすことができる。犯罪者の場合、その生体情報は保管されているから、犯罪を再び犯した場合、身元はすぐに判明し、警察に捕まる確率は高い。前世紀のように、名探偵シャーロック・ホームズが活躍する機会は多くない。21世紀は、法医学と生体情報が犯罪解明の決め手となるからだ。

     ハノイの米朝首脳会談開催前、トランプ大統領と金正恩氏のそっくりさんがハノイに出現し、話題を呼んだ。金正恩氏のそっくりさんは国外追放になったが、トランプ大統領のそっくりさんは国外追放にならずに済んだというニュースが流れていた。そっくりさんでもトランプ氏と金正恩氏の場合ではその運命が異なるわけだ。多分、北朝鮮側が「首領さまの偽物は許せない」とベトナム警察側に抗議したのだろう。

     話は金正恩氏の生体情報に戻る。年齢35歳、身長170センチ弱、体重130キロ、お酒が好きでタバコをよく吸う。既婚者、肥満で足首、膝が弱い。日常生活は不規則。いずれにしても、独裁者の生体情報は最高度の国家機密だ。

     金正恩氏が宿泊したハノイのホテルの従業員が金正恩氏が使用した枕、コップなどを秘かに米情報機関関係者に高額の報酬で売ったとしても不思議ではない。独裁者・金正恩氏の生体情報が高くつくのは米中央情報局(CIA)エージェントならば知っていることだ。

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