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    伊勢 雅臣
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    河添 恵子
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    宮本 惇夫
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    中村 仁
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    石平
    評論家
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    長谷川 良 ...
    コンフィデンシャル

    文と金、どちらが大変?

     米朝首脳会談の結末を見ているとトランプ大統領の交渉術はやはり長けているとしか思えません。

     会談が近づくと、甘々の言葉を発し、今回の会談はさもアメリカが早期解決を適当なところで求めているように周囲に思わせました。そしてきっとあのオバマでももらえたノーベル平和賞を欲しがっているとフェイクニュースを流し、今度の交渉は簡単に行けるぞと相手に思わせたのです。

     その相手とは、すでに運命共同体になっている文大統領と金委員長です。

     文大統領は各国を呼ばれもしないのにめぐり、北朝鮮への制裁の緩和を必死で求めてきました。そして国際協定違反を知りながら北朝鮮に物資をせどりで流していたようです。

     今度の会談がうまくいけば、文大統領は南北の国民から英雄、功労者と崇められたことでしょう。

     民族の統一は文在寅大統領のおかげだと大いにたたえられたことでしょう。

     きっと、韓国情報部にはアメリカは適当なところで手を打つはずだという楽観的な情報が流されていたに違いありません。なぜなら、韓国をアメリカは既に見限っていたからです。

     もう韓国は北の手先だと見抜いているアメリカはどんどん楽観的な情報を北に流れるのを承知で流していたのです。

     そして南北の融和が進めば、日本に届く核兵器を持つ国に韓国も仲間入りでき、日本に対し軍事的、政治的に絶対優位に立てると思ったのでしょう。だからあれほど強気で日本に対して向かってきていたのです。

     でも、今回の交渉決裂でその思惑は見事に外れました。二階いや五階に上がったところではしごを外されたようなものです。

     金委員長も、経済制裁がにっちもさっちもいかないところまで来ていることを暴露してしまいました。

     頼みのCHINAもアメリカとの経済戦争でもうボロボロで、北朝鮮を助けるだけの余力はありません。

     一帯一路構想は世界各地で頓挫し、もうボロボロです。頼みのAIIBアジアインフラ投資銀行は、機能しておらず、大量に持っていたドルで暴落しかかっている人民元を買い支えているという情報もあります。

     もうソ連の二の舞になるのは目前ではないでしょうか。

     以前、経済学者がこぞってCHINAは米国債を大量に持っているから、アメリカはCHINAに首根っこをつかまれているのも同然だと言っていましたが、大量に持っているから、その価値が下がれば、自国の外貨準備が減るだけだろうにと素人ながら考えていましたが、まさに今その状況に陥っています。

     つまり、北朝鮮のようなちっぽけな国と交渉をしなければならないほどトランプ政権は追い詰められているように見せかけて、実は大芝居を着々と準備していたようです。

     もちろんその相方は安倍総理であり、二人の友好関係がなければ、この大芝居は失敗に終わったことでしょう。

     歴代の総理の中でも、安倍総理の外交手腕は卓越していると思っています。それを国民も分かっているから、野党がどんなにしょうもないことで口汚く罵っても、支持率は微動だにしないのです。

     願わくば、消費税増税を中止して、今度の参議院選挙で大勝を収め、憲法改正を実現してほしいと思います。

     そうすれば、与党だから何とか理解できるリベラルな政策も日本国のためにうまくいくし、いままで左傾化していた日本国が普通の国に戻る大きなチャンスだと私は思っています。

     話を元に戻しますが、文大統領はこれからどうするのでしょう?

     米朝が融和して、南北が文化的に統一できれば、国民が喜んで支持率がさらに上がり、ひっ迫している経済も大きな将来の希望と共に大きな弾みになると思っていたことでしょう。でも、それが一瞬にして水の泡になりました。

     一番ショックを受けているのは文大統領ではないでしょうか。心なしか3.1の抗日記念日のトーンもおとなしめになっており、今までの経緯を考えればもっと過激になるのではと考えていましたが、肩透かしを食らったみたいです。

     それでも、あの捏造で噓っぱちの戦時売春婦の問題を主張するのは、喧嘩に負けて、「今日はこれくらいにしといてやる」と捨て台詞を残して去っていくチンピラの様に思えたのは私だけでしょうか。

     北朝鮮は、これまでのように息をひそめて暮らさなければならないようになっています。

     借金に追われ、現金が枯渇している人が、3月になればきっとよくなると信じて生きてきたのに、待ちに待った3月になっても全く状況は変わらないと知って、どうやってこれから暮らしていこうかと途方に暮れているようなものです。

     これで完全に北朝鮮はなりふり構わずアメリカの軍門に下らなければならなくなりました。

     そのためには、もう一つのハードルである日本の安倍総理が立ちふさがります。日本の拉致問題解決という重大事案を解決しない限り北朝鮮の経済支援はないということを今回の交渉決裂で北朝鮮に思い知らしめたのだと思います。

     だから、「次は私の出番だ」と安倍総理が発言されたのだと思います。

     トランプ大統領の強力なリーダーシップは称賛に値すると思います。どんなにマスコミに叩かれようともアメリカファーストを言い続けているのです。本当にタフな指導者だと思いませんか。

     アメリカ国民の多くも、今回の交渉決裂でアメリカが優位にあり、北朝鮮やCHINAが劣位にあることが分かったはずです。これが外交力だということを理解し、多くのアメリカ人がマスコミが流すフェイクニュースを信じなくなるのではないかと思っております。

     日本も懸案の拉致問題解決のための光が見え始めました。

     ぜひ、安倍政権を攻撃している保守派と呼ばれる人たちはいったんその攻撃の手を緩めて事の推移を見守りませんか。

     今回の交渉決裂はトランプ―安倍という二人の役者がそろわないとできなかった外交戦略であり、今後も日本が優位に立つためには、つまり日本の国益を考えるならば、安倍支持を貫いた方がいいと思いませんか。

     まあ、せめて消費税増税反対くらいで押さえておけばいいと思います。

     一日も早く拉致被害者と特定失踪者の救出を願っているので、今すべてのパワーを安倍総理に注ぎたいと思います。

     そう考えるとやはり野党の無能ぶりに腹が立ち、反日ぶりが許せないのは私だけではないでしょう。

     韓国も文大統領の弾劾を実現しなければ、北朝鮮と仲良く沈んでいきますよ。その時は、対馬海峡に壁を建設しなければならないと思います。


    「井上政典のブログ」より転載
    https://ameblo.jp/rekishinavi/

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