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ペイせぬ北朝鮮の核兵器開発

杉山 蕃

核の効果、相対的に低下 弾道弾対処能力高める周辺国

元統幕議長 杉山 蕃

 北朝鮮の核兵器破棄問題は、予想されたように顕著な進展はなく、時間のみ経過していく中、北朝鮮の出方をめぐり、米中の主導権争いの様相が浮上するなど、複雑な国際問題と化していく状況にある。今回は本件の長期化難航を踏まえた周辺国の弾道弾対処体制の状況について紹介し、所信を披露したい。

 北朝鮮弾道弾に対しては、在韓米軍が配備を完了し運用体制にある「THAAD」システム(大気圏突入前後で迎撃)、日米韓イージス艦搭載スタンダードミサイル「SM3」システム、局地防空用パトリオットPAC3、そして我が国が新たに配備を計画しているSM3の陸上版「イージス・アショア」がよく紹介されるところである。


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