ワシントン・タイムズ・ジャパン

米国接近で揺れる北朝鮮内部

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 北朝鮮の体制を支える二本柱は反米主義と反日主義である。金日成は日本帝国と戦った抗日戦争の英雄であり、米帝国と戦った抗米戦争の英雄だと宣伝する。

 外に敵をつくって国民の敵愾心を高め、国民結束を図るのが独裁政権の常套手段だ。従って、北朝鮮の最高権力機関は労働党の組織指導部と宣伝扇動部になっている。

 金正恩労働党委員長は6月12日の米朝首脳会談を控え、5月17日に軍部のトップ3人を更迭。さらに、6個軍団長を首にした。指導者不在中に起りやすいクーデターを恐れてのことだ。また、金委員長は多数の側近を連れてシンガポールに行った。それは万が一の場合、亡命政府を視野に入れた行動だったと言える。


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