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また一つハードルが除かれた

 小説家のアバドも、こんな作り話はしないであろう。つまり、平和の歌、賛美歌しか歌わないと装う米国の政治家らが、今は、北朝鮮(今後は「北」)の主戦論者の気持ちを鎮め、私たち皆を脅かしている核拡散の潮を押し戻すための100年に1度来るか来ないかの絶好のチャンスをぶち壊したがっている。どっちつかずの彼らの論法は、到来必至の難局の打開実行者は、ドナルド・トランプであるとしながら、彼の敵たちにとっての責務は、彼の大統領職をはぎ取ることを最優先させることだとしていることだ。政治的立場が違うからと言って、国民皆のためになると言って喜ぶはずの現実と結び付かないという現象がこれほど顕著に見られたことはなかった。

 朝鮮半島の平和は、ビッグフット(訳注:米国やカナダのロッキー山脈の一帯で生息すると疑われる未確認動物)のように捕まえ難いものであった。それが、トランプ大統領の業績表を持ったボクサーのキャンプ近くに隠れてうろつき回る見通しがあるとあって、民主党員らは、頭の中がごちゃごちゃになるほど、恐ろしさのあまり、頭を振るばかりという状態に陥れられた。マー・ア・ラゴでの記者会見で日本の安倍晋三首相を傍らに座らせて、トランプ氏は、核の緊張を緩め、南北の再統一に向かって押し進む可能性まであるという外交プロセス展開の方向性に言及した。「私が以前言ったように、北朝鮮が完全に検証可能で、不可逆的方法で非核化を達成した時には、北が歩むべき輝かしい道程は用意されているのだ」と。


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