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南北、米朝首脳会談 北はベトナム式統一を狙う?

yamada

 43年前の4月、ベトナム、カンボジアの戦争で共産側が勝利し、インドシナ共産主義半島が成立した。今年、その記憶がいつも以上に気になる。27日の南北朝鮮、その後の米朝の首脳会談に臨む北朝鮮の究極の狙いが、「ベトナムコース」と重なって見えるからだ。

 金正恩・朝鮮労働党委員長も父の金正日総書記と同様、「非核化は先代の遺訓」と言明した。それは南の非核化を主眼に、「将来いつか半島非核化が実現するなら、それも可」程度の弱い遺訓だろう。

 より強い遺訓は「金体制維持→南北連合の高麗連邦共和国→北主導の南北統一」という青写真だ。今回、米側からの核放棄要求は強硬だが、長期の段階的、相互的スケジュールに持ち込み、核放棄せずに済ませたい。それで機を捉えて強い遺訓の実現に向かいたい。どうしてもダメなら、弱い遺訓の様にしよう。そう考えているだろう。


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