ワシントン・タイムズ・ジャパン

北朝鮮と“無限核競争”

300

 国際社会では国連安全保障理事会の常任理事国5カ国だけに核保有が認められ、これ以外の国の核保有はNPT(核拡散防止条約)によって禁止されている。

 しかし、インド、パキスタン、イスラエルは既に核保有国家であり、北朝鮮も事実上の核保有国である。米国務省は北朝鮮を核保有国と認定はしていないが、米国防総省は核保有国として受け止めているというのが事実である。いわば、「ダブルスタンダード外交」路線である。

 北朝鮮は「インド、パキスタン、イスラエルは核を持っているのに、なぜ、北朝鮮だけ核保有を禁止するのか」と猛反発しながら、核保有に必死になっている。

 一見すれば理屈があるように見える。

 しかし、北朝鮮が核保有国として認められた場合は、日本と韓国、台湾も核開発に踏み切る名分が発生する。中国が一番怖いのは日本の核武装である。さらに、韓国と台湾の核武装も中国には大きな脅威となりかねない。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。