ワシントン・タイムズ・ジャパン

臨界点近づく対北軍事行動

高永喆氏

 北朝鮮は12月24日、国連安全保障理事会の追加制裁に賛成した国々、つまり欧米諸国はもとより中国とロシアに対しても恫喝まがいの警告を行った。これは自滅を招きかねない危険過ぎる冒険である。

 国際社会全体を敵に回す目的は、危機的な雰囲気を醸成して国内の結束を強化することだろう。また、最大限の経済制裁と軍事圧力が徐々に北朝鮮の首を絞めつける中、生活苦による国内の不平不満が爆発する危険性を事前に遮断する狙いもある。

 これだけを見ても、北朝鮮が核を手放さない目的が長期独裁政権の維持であることが分かる。しかし、体制維持のため核保有にこだわる北朝鮮は、逆に核への固執が体制崩壊を招きかねない危険性も抱えている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。