ワシントン・タイムズ・ジャパン

安保危機招く中国傾斜

高永喆

 韓国の文在寅大統領は13日から中国を国賓訪問する。

 北朝鮮の核問題の平和的解決や朝鮮半島での平和定着に向けた連携などを協議するとのことだが、中国は10月末、韓中両国が暫定合意した「3不」の立場を守るべきだと強調している。THAAD(高高度防衛ミサイル)追加配備、米MD体制参入、日米韓同盟発展の三つは「不可」という要求だ。

 これは、韓国の自衛権を阻害する主権侵害である。韓国では「3不」が米韓同盟を裏切る行為だと保守派の反対が強い。文在寅政権の卑屈な弱腰外交が非難を受けているのだ。

 「米韓同盟」と「日米同盟」は地域安保を守る2本柱である。遠い強大国と同盟して隣の強大国を牽制(けんせい)する「遠交近攻」と「勢力均衡」は地域平和維持の2本柱である。歴史の教訓を逆らうと国家存亡の危機を招来した先例を韓国の文政権は忘れてはならない。


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