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失速するポピュリズム

Charles Krauthammer

欧州の選挙で次々後退

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 これまで、ポピュリストが反旗を翻して西側を席巻し、体制を根底から揺さぶっていると言われてきた。欧州連合(EU)でも、西側諸国の同盟でもそうであり、自由民主主義そのものが脅威にさらされている。

 しかし、フランス大統領選の第1回投票が終わった今、ポピュリストの波は最高潮に達したものの、すぐに弱まるという見方が支配的だ。

 しかし、どちらの見方も間違っている可能性がある。反イスタブリッシュメント(既成勢力)感情から、英国はEU離脱(ブレグジット)を決め、米国ではトランプ政権が誕生し、マリーヌ・ルペン氏が仏大統領に押し上げられようとしていたが、それもここまでだ。ルペン氏は第2回投票で敗北する可能性がある。だが、中道派の有力候補エマニュエル・マクロン氏が勝ったとしても、イスタブリッシュメントの勝利とも言えない。


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