ワシントン・タイムズ・ジャパン

どこへゆくEU離脱の英国

遠藤 哲也

交渉難航、経済的損失も 選択迫られる在英日本企業

日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也

 英国の欧州連合(EU)からの離脱(Brexit)は、日本では対岸の火事のように思われがちであり、本年6月23日の国民投票の際には、マスコミに大きく取り上げられたが、その後はあまり関心が払われていない。だが、この問題は英国にとってはもちろんのこと、欧州にとっても、また世界にとっても大変な出来事であり、日本にとっても大きな影響を及ぼしかねない。筆者はかつて在英大使館に在勤し、英国の欧州経済共同体(EEC=当時)加盟の動きをフォローしていただけに、四十数年後、EUからの離脱に直面することは感無量である。本稿では、英国と欧州との微妙な関係、EU離脱に至った背景、今後の成り行きなどについて考えてみたい。


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