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ハンガリー動乱から60周年 国境閉鎖、「自由」を問う

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冷戦時代、旧東独国民の亡命支援

 ハンガリーは23日、「ハンガリー動乱」が勃発して60周年を迎え、国内でさまざまな記念行事が行われた。この民衆蜂起は圧倒的な軍事力を持つソ連軍によって鎮圧された。その後、同国の民主化は1980年代まで待たなければならなかったが、ハンガリーは今日、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国だ。同国は昨年、欧州に殺到した難民の入国を阻止するために国境線を閉鎖するなど強硬政策を取り、他の欧州諸国から批判を受けた。「動乱」後の同国の動きを「国境」問題から振り返った。(ウィーン・小川敏、写真も)

 ハンガリーのオルバン首相は17日、ドイツ南部バイエルン州の州議会でハンガリー動乱60周年の記念講演をしたが、その中で昨年欧州を席巻した難民問題と1989年の旧東独国民へのハンガリー国境開放を例に挙げ、「両者とも欧州の自由に関わる問題だった」と強調した。

 オルバン首相の説明に耳を傾けよう。


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