ワシントン・タイムズ・ジャパン

新たな核戦略必要なNATO

小林 宏晨

露が再び威嚇手段に利用 通常戦力での対米劣勢を意識

日本大学名誉教授 小林 宏晨

 核の世界秩序は冷戦の終焉(しゅうえん)後、比較的安定したかに思われた。しかし現実はそうではなかった。しかもその主要責任国はロシアであり、次に中国である。以下、ロシアを中心に時系列的に概観しよう。

 核の第1時代 広島と長崎での核爆発をもって核兵器が東西対決の中心的権力維持手段へと台頭した事実は、1945年時点でほとんどの人々が認識しなかった。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。