ワシントン・タイムズ・ジャパン

フランス大統領選 極右のゼムール氏が急浮上

フランスの政治評論家エリック・ゼムール氏=9月23日、パリ(AFP時事)

警戒強める既存政党 政治不信の中、移民・治安が争点

 来年4月のフランス大統領選が混戦状態にある。秋に極右のエリック・ゼムール氏が突如浮上し、想定外の旋風を巻き起こしているからだ。マクロン現大統領と右派、国民戦線(RN)のマリーヌ・ルペン党首が有力視される中、既存政党候補者は警戒感を強めている。(パリ・安倍雅信)

 政治評論家のゼムール氏は11月30日、大統領選への出馬を正式に表明。最新の世論調査で多少、支持率を落としたとはいえ、ゼムール氏は、決選投票に残る可能性が指摘されるルペン氏、現職マクロン氏と支持率2位の座を争っている。

 仏メディアは、5年前の米大統領選でドナルド・トランプ氏が泡沫(ほうまつ)候補から大統領になった時を彷彿(ほうふつ)させるとまで評している。ゼムール氏が無所属で出馬しているのも、トランプ氏が当初、独立候補だったのに似ていると指摘されている。


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